本質にまっすぐ突き進む。
それが本物のエンジニアとしてのアティチュード。
PROFILE
1998年とある小規模SIerに入社。約5年、アプリケーションエンジニアとして様々なプロジェクトで経験を積む。その後、会社倒産の憂き目に遭うも、Javaでの開発に自信をつけ始めていたこともありフリーランスとして独立。現代社会に不可欠な社会インフラであり、当時レガシーマイグレーションの真っ只中にあって大きな変革の波にさらされていた金融機関での開発業務をメインフィールドに選ぶ。以来、大手金融機関の業務変革を支援するポジションで、独自の存在感を放ちつつ現在に至る。
“ギア”からはじめるか、
小さくとも“エンジン”となって
走り出すか。
「自分が正しいと思うシステムをつくる」――若いみなさんにとっては、なんとも当たり前の話に聞こえるかもしれません。でも、その情熱を絶やさずチャレンジし続けることは思った以上に難しい、という現実があることを最初にお伝えしておきます。その上で私たちは、初期衝動のままに突き進める環境を整え、みなさんをお迎えしようと考えています。
小さなベンチャー企業の分際で、と思われる方もいるかもしれません。世間的にも通りのいい大企業やSIerで働く方が安全かつ安心と感じる人もいるでしょう。でも、時に労働力を切り売りするような一人月いくらの案件で“歯車”のひとつになってしまったり、枯れたレガシーな技術領域での作業を余儀なくされる、なんてこともザラにあるのがIT業界の常。大企業に入ったからといって、それを回避できる保障はありません。私自身、そうした話をよく見聞きしましたし、そんな風潮が嫌でフリーランスの道を選び、そこから起業したわけですからね。
独立の際に金融業界をフィールドに選んだのは、「絶対になくならない」という業界の将来性に加え、大規模なシステムづくりのノウハウを身につけたかったから。しっかりとした実力さえ蓄えておけば、自分のやりたいことが自由にできるようになる。今でもその選択は正しかったと確信しています。
ゼロからイチを生み出す快感、
ぜひ味わってみてほしい。
「自分はこれが正しいと思う」「だから将来的にこうなりたい」――ぜひ、そんな思いをぶつけに来てください。別に、綺麗な理路整然とした話になっていなくても構いません。自分の言葉で、どんなエンジニアになりたいのかを語って欲しいと思います。そこで見極めたいのは、ゼロから何かを捻り出そうとする「本物のエンジニア」の萌芽です。
私たちと一緒に働くことで、自然と技術力は積み上がっていきます。大手金融機関と直接取引する立場で、各業務システムやアプリケーションの根本を成す領域のアーキテクチャやフレームワーク、標準化プラットフォームの開発にコミットしていますから、アプリケーションの作り方の土台の部分をしっかりと学べるはずです。例えば、プログラミングスキルのないユーザーでもWebアプリケーションを作れるようにするためのプラットフォームを立ち上げ、業務効率化に寄与するプロジェクトもあります。
私たちが目指しているのは、少数精鋭のスペシャリスト集団です。優秀な人材を育成し、その人材の活躍で事業領域を今以上に広げていく。そうすれば、会社の規模も自然と大きくなっていくはず。既存の器で勝負するのではなく、器そのものを創り出すところから挑む。そんな私たちの仕事が面白そうだと感じるなら、ぜひ一度お話ししましょう。
エンジニアである前に、一人の人間として
自分を確立できる居場所を提供します!
PROFILE
1998年に大学卒業後、文系出身ながら独立系ソフトハウスに入社。Javaプログラマとして研鑽を積む一方で、インフラの構築や開発環境の整備といった基盤づくりの面白さにハマる。そこから独学でデータベーススペシャリストを目指して、OracleMaster最上位資格を取得。大手SIerに転職し、金融業界向けの業務システム基盤構築や銀行統合プロジェクトなどでスキルを磨く。代表取締役の蔦とはとあるプロジェクトで出会って意気投合。その後、紆余曲折を経て、苦楽を共にするパートナーとなった。
次代の人材育成は、
責任持ってやりとげます!
その時々で、自分が面白いと感じたことを突き詰めてきたエンジニア人生。最初から会社経営をしたかったわけではなく、ふと気付いたら小さな会社を営んでいる、というのが正直な実感です。だから、これからの可能性がある若いみなさんにも、かつての私がそうだったように、なりたい未来にまっすぐ進んでいってもらいたい。私の得意とするネットワーク/サーバ/OS/ミドルウェアなどのインフラ領域の技術スキルやノウハウ、金融業界の業務知識といったことはもちろん、これまで体験してきたことはどんどん伝授していきますので、しっかり取り込んでいただければと。
そのかわりと言ってはなんですが、自分の中に自分で壁を作ったり、食わず嫌いで気に入ったことしか興味を示さないというのは勘弁してください。知的好奇心を失った時点で成長も止まる。それくらいの、いい意味での危機感を持って挑んでほしいと思います。
私が、代表の蔦と一緒に会社をやっていこうと考えたのは、自分が培ってきた経験を後進の育成に注ぎたいと思ったからです。IT業界全体として、技術力だけじゃなく、コミュニケーション力も含めた人間力を高めていくことで、エンジニアの待遇をもっと良くしていけるとも思っています。ぜひ一緒に市場価値の高いエンジニアを目指しましょう。
仕事と自分のいい関係、
ここで育んでほしい。
とはいえ、好きなことができるんだから仕事一辺倒で別に構わない━━というのも困ってしまいます。「仕事が目的」になった人生って、やっぱり辛くなると思うんですよ。自分はよくても家族とか周囲がね。仕事は、あくまで人生を幸せにするひとつの手段であってほしい。だから、ワークライフバランスは最重視しています。
私も仕事の時はフルスイングで没入しますけど、それはそれ。幸い、当社はクライアントと直接取引する立場で、スケジュール調整もしやすいです。休日はしっかり確保して、旅行に登山にカメラに園芸にと趣味の世界を満喫しています。もちろん家族と一緒ですよ。自分の居場所を仕事以外にもしっかり持っている人って、魅力的だと思います。だから、みなさんにも、何かひとつでいいから楽しんでいること、得意なことを持っていてほしい。その引き出しもあなたにとっての貴重な財産になるはずです。
まだまだ小さな組織ではありますが、スキルアップのための研修制度や給与等の待遇面は上場企業相当を目指しています。志は大きく持っていきましょう。私たちとあなた、自分自身の力を高める努力を怠らず、周囲のメンバーや組織を助けながら、「いい会社」を創っていきましょう。